天羽槌雄神 (あめのはずちおのかみ)
【古語拾遺】天羽雷命(あめのはづちのみこと)、倭文神(しとりのかみ)、倭文神(しずのかみ)
同一名; 建葉槌命(武葉槌命・たけはづちのみこと)、健羽雷神 (たけはずちのかみ)、天羽雷命(あめのはづちのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)を天の岩戸から誘い出すために、文布(あや)を織ったとされる。文布は倭文布とも倭文とも書く。同じ織物の神様では栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)や天棚機姫命 あめのたなばたひめのみこと)が挙げられるが、この神様は機織りの祖神とされている。また倭文(しどり)氏の遠祖でもある。
織物の神、機織の神として信仰される。
参拝した神社
■鹿島神宮(かしまじんぐう)・茨城県
■大洗磯前神社(おおあらいいそまえじんじゃ)・茨城県
■倭文神社(しどりじんじゃ)・静岡県
■倭文神社(しどりじんじゃ)・静岡県
■倭文神社(しずりじんじゃ)・山梨県
■倭文神社本宮(しずりじんじゃほんぐう)・山梨県