黒戸奈神社(くろとなじんじゃ)
■住所:山梨県甲府市黒平町 地図
■創建; 不詳
■本殿の様式; 流造り
■例祭; 11月3日
■御祭神; 大山祇神(おおやまつみのかみ)
写真
|
|
■雑感
ここには、山梨県指定民族無形文化財にされている黒平の能三番というものがある。この神楽舞は一度見てみたいものだ。参拝したのが2月ということあり、途中の路は雪道だった。本来ならばクリスタルラインを抜けて牧丘方面などへ行けるのだが通行止め。
境内は、こじんまりとしているのだが、背後の山には磐座を連想させる巨石群もあり、それはおそらく御神体と思われる。本殿の横には見事な彫刻、羽の付いた龍など興味深い内容で想像を掻き立ててくれる。色は最近塗られたのか分からないが、綺麗な赤色はかなり目を引く。この黒平地区は限界集落になっており、調べによると2世帯程しかいないようだが、こうやって神社を大切にする思いが伝わってる場所は本当に居心地がいいものだ。