大馬神社(おおまじんじゃ)
■住所:三重県熊野市井戸町3444番地 地図
■創建; 皇紀1469年
■本殿の様式;
■例祭; 1月6日
■御祭神; 天照大御神(あまてらすおおみかみ)・天児屋根命(あめのこやねのみこと)・誉田別命(ほんだわけのみこと)・大山祇命(おおやまつみのみこと)・神武天皇(じんむてんのう)・坂上田村麿将軍(さかのうえのたむらまろしょうぐん)・他1柱
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■雑感
古来より磐座信仰があった場所になり、ここに伝わる面白い話も数多い。県道156号からそれた林道をしばらく進むとたどり着く。 川の護岸工事が終わった後らしく、不自然な川が少し残念だと思いながらも鳥居前にいく。鳥居と巨木が立ち並び奥まで参道が伸びるこの場所に感動せざる得ない。
参道の石畳も巨木の根に持ち上げられながらも、苔むした最高の空間を作り出す。まさに自然美。参道途中には、手を清めることが出来ように清流までの小路もいい感じ。
更に進むと、御神体となる本殿背後の大滝が見えてくる。この辺りに白光大明神と見事な手水鉢があり、拝殿へと続く。そして、本殿に御挨拶しながら小路を進むと大滝を見ることができる。
滝の水量は多く、岩肌を流れる水の音に聞き入ることが出来る。帰りに縁起の良い蛇と出会う。それも二匹だ。どんなメッセージを伝えたいのだろうか『旅のご縁を大切に』とでも言っているのか、ありがとう。