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甲斐駒ケ岳神社(かいこまがたけじんじゃ)

■住所:山梨県北杜市白州町白須  地図

■公式HP こちら

■創建; 不詳

■本殿の様式; 

■例祭; 4月10日〜16日の日曜日

■御祭神; 大己貴神(おおなむちのかみ)

配  祀 ; 少彦名神(すくなひこなのかみ)、 天手力男神(あめのたぢからをのかみ)

 

 

 

写真
尾白川渓谷

■雑感
尾白川渓谷の甲斐駒ケ岳の登山道入口に鎮座する、古からの山岳信仰の神社である。 山中にも関わらず、現在でも多くの登山者や尾白川での川遊びを楽しむ人々が必ず境内を通る為、人の気配をあまり絶えること無く感じる神社ではないだろうか。 私にとっては想いも深く、長きに渡って参拝させて頂いている大切な神社だ。以前、こちらに鎮座する水神の黒白龍神様を参拝した折、強いメッセージを頂いたように感じた。

【流れに逆らうな、身を委ね流れに乗れ】

先日、有り難くも開山二百年にあたる例大祭に伺う事が出来た。伝統の神楽奉納も見事なものだったが、甲斐駒ケ岳神社の宮司さんによる祈祷、更には三山寿永講による刀加持祈祷を頂、これまでに無い感動と衝撃を受けた。まさに神仏習合。この貴重な体験を齎して下さった皆々様、そして例大祭に感謝。

 

■神社由緒沿革より
霊峰駒ヶ岳は古伝によると、住吉、聖徳太子に献上された名馬・天津速駒がこの地で産したことに因み『駒ヶ岳』と称されるやうになったといふ。海抜ニ九六七m、この名峰は江戸時代の文化年間に信州の人・弘幡行者(開山威力不動明王)によって開かれ、その登山口にあたる現在地に里宮として甲斐駒ケ岳神社が創建された。確かな創建年月日は不詳であるが、諸資料に照らして今日までに凡そ二九〇から三〇〇年にわたり信仰の歴史を刻んできた。杉の大樹が社を形成し、境内のほとりを(名水百選の一つ)尾白川が流れ、尾白渓谷・甲斐駒の登山口に鎮座している。平成十四年三月に入山者の焚き火が原因で本殿を焼失。同十八年十月再建して現在に至る。本殿以外の建造物は延焼を免れた。 境内社として厄除摩利支天堂。黒白龍神宮・子宝神社・祖霊宮が祀られている。二の鳥居の奥に鎮座する龍神宮(傍)近くの岩壁からは年中涸れる事のない湧水が溢れ、水を汲むこともできる。また境内には数多くの石像や霊神碑が建立されてをり参拝者の目を引くところとなっている。江戸時代末期から昭和(戦前)にかけて講社による参詣、甲斐駒登拝が最盛を極めた頃のものが多く、往時の篤い信仰の跡がうかがはれる。それとは別に平成二年夏、皇太子徳仁親王殿下が甲斐駒に御登頂遊ばれた折りの記念碑、大正期の文人・大町桂月の登拝の短歌二首を刻した文学碑も建立されている。例祭日は本来四月十二日であるが、近年は諸般の事情により四月十日から十六日の日曜日に斎行。町内五地区から選出された世話人により『駒ヶ岳神社崇敬世話人会』が組織され祭典の運営にあたり、『竹字昇殿団』により太々神楽が奉奏される。地元はもとより京浜方面・隣県長野からの特別崇敬者・講社の参拝で神賑を極める。なほ、五地区にはそれぞれ氏神様が祀られており、いはゆる二重氏子の形態をとっている。

 


修験道の形跡・山梨県

 


境内社
厄除摩利支天堂
黒白龍神宮
子宝神社
祖霊宮

 

 

 

自己紹介

ガーデンデザイナー本間吉隆が庭創りの探求の為に訪れた神社巡りの記憶です。

 

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