天日鷲命(あめのひわしのみこと)
【日本書紀】や【古語拾遺】に登場する。
・別名:天日鷲翔矢命、天加奈止美命
岩戸隠れの際、神々の踊りが始まり、この神が弦楽器を奏でると、弦の先に鷲が止まった・・・
【古語拾遺】では太玉命に従う四柱の神のうちの1柱となる。
阿波国を開拓して、穀麻を植えて紡績の業を創始した阿波(あわ)の忌部氏(いんべし)の祖神とされる。
豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の守護神として信仰される。
天照大神が天岩戸に隠れた時に、穀(かじのき)、木綿などを植えて白和幣(にきて)を作ったとさてれる。麻植(おえ)の神とも呼ばれ、紡績業・製紙業の神として信仰される。
また、お酉様としても知られており、豊漁、商工業繁栄、開運、開拓、殖産の神として信仰される。
参拝した神社
■忌部奥社 御所神社(いんべおくしゃ ごしょじんじゃ)・徳島県
■忌部神社(いんべじんじゃ)・徳島県(忌部山)
■忌部神社(いんべじんじゃ)・徳島県(徳島市)
■高越神社(こうつじんじゃ)・徳島県
■西島神社(にしじまじんじゃ)・徳島県
■鷲神社(わしじんじゃ)・山梨県
■八処女神社(やおとめしんめいぐう)・山梨県
■弓削神社(ゆげじんじゃ)・山梨県
■箭弓神社(やぎゅうじんじゃ)・山梨県